オトメナゲヤリ

女子大生の雑記

中卒フリーターだった私が、大学に通い始めて1年半ほど経ちました。

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通っていた学校を中退してから大学に入って2年目の現在までの回想録です。

同じような境遇から大学受験を目指す人の参考になればいいと思って、こういった記録を公開することにしました。

クソ長いので暇な人が読んでください。

 

 

 

 大学に入るまで

中高一貫校を辞めてから高卒認定を取るまで

それなりに東大や難関校に入ったりする人がいるような中高一貫に通っていた私。

辞めた理由は、周りの大人たちとの不和でした。

それに狙いすましたかのように大事な人の死もあり、すっかり精神を病んでしまい、寝て呼吸するだけの廃人同然となった過去があります。

 

 

 治療と休養ののち、しっかりと「正常な意識」を取り戻してくると、何だかだんだん腹が立ってきました。

元々勉強も好きだったのに、周りの大人たちの思惑に振り回されて、人生を台無しにされた私。

それに引き換え、何も考えずに公立に行き、ふわふわ生きているような奴が「彼氏つくった~♡」「サーティワンのアイスおいしい~♡」などと幸せになっている。

 

許せん!!どうして本当に勉強したい私が学校社会から弾き出されて、こんな目に遭わなきゃいけないんだ!!

 

 そんな忸怩たる思いを抱えました。

 もともと負けん気が強いこともあり、勝ち組に返り咲くため、私は高校に行かずして大学進学を志したのであった。

 

しかし、当時同居していた母親に見放されていたこともあり、とにかく資金源をどうにかしなければならなかった。

そこで、飲食店でのアルバイトを始める。

親は「もうどうにでもしろ」とバイトを許可してくれた。未成年なので何をするにも親権者の許可がいるんですねぇ。

バイトをしながら高卒認定の資格を取るための予備校に1年通いました。

バイト先でも高校に言ってないことから、年上の高校生バイトに虐められたりしました。また、私が過去に鬱病になった経歴をうっかり店長に話してしまい(当時15歳だった私は、それが「社会的に」喋ってはいけないことだというのを知らなかった)、精神病患者と心無い言葉を浴びせられました。

本気で店を辞めることも考えましたが、私に嫌がらせをしてくる店長や年上バイトに「そんなこと言うもんじゃありませんよ」と一人だけ庇ってくれた人がいたので、世の中捨てたもんじゃないなと思いとどまりました。

その人は元々パティシエをやっていた人で、いつもお菓子を作ってこっそり店の冷蔵庫にいれておいてくれたり、私を励ましてくれました。

 

まあ、その人今私の旦那さんなんですけどね!!!!(コレガイイタカッター)

 

 

 予備校でできた友人の切磋琢磨もあり、高卒認定には全科目1発合格しました。

 

 

高卒認定をとってから大学受験まで

高卒認定合格から(まともな大学に行くための)大学受験レベルに達するには、結構な隔たりがあります。

その隔たりを埋めるべく、アルバイトの合間に必死に勉強をしていました。

 

しかし、ある日、私にとって一生忘れられない事件が起きます。

バイトで、店のクーポンを配っていた時のことです。

駅中にあるお店だったので、夕方帰る人を狙って改札の近くでクーポン券を配っていました。

その時、一人の女子高生に話しかけられました。

「えっ、久しぶりっ♪」

一瞬誰か分からなかったのですが、小学校のときの同級生でした。

それもただの同級生ではなく、私に憧れていたという同級生です。

小学生のときは割と優等生だったので、最後の二年は生徒会長をやっていました。彼女は生徒会の選挙で二度も私に負けていて、それでも「頑張ってね!」と言ってくれた素直な子でした。彼女がいじめられていたとき、私が守ってあげたこともありました。

「ああ!久しぶり」

「高校辞めたって聞いたよ!こんなところでバイトしてたんだ!」

 

やけにニコニコした顔で語る彼女。私が返事を続ける間もなくまくしたてます。

 

「あのね!私一年生だけど高校で生徒会長になったんだ!あ、あとね!彼氏が出来たんだ!これから待ち合わせなの!初めてのデートなんだ!高校辞めてこれから色々大変だと思うけど頑張ってね♡」

 

一方的にそれだけ言い放ち、彼女は嵐のように去っていきました。

根が素直な子だったからこそ、彼女の言葉が私の胸に突き刺さりました。

今まで私に勝ちたくてしょうがなかったのか、そして今それを私に伝えたくてしょうがなかったのか、色々な邪推が私の胸を駆け巡り、クーポンを配ることも忘れて、改札の人ごみに消えていく彼女の後姿を呆然と眺めていました。

 

家に帰ってから大泣きしました。

昔助けてあげた子に、暗に「お前は私以下」と宣言されるなんて、飼い犬に手どころか心臓をかまれたような気分でした。

その言葉を受け取る私の心が歪んでいたのかもしれない。

しかし、とにかく必死に前に進もうとしていた私には、彼女の言葉はナイフのように鋭利に感じられた。

 

同世代カーストの「勝ち組」から一気に放り出されたことを知らしめられた私は、それから死も考えて自殺未遂を何度もしました。

今考えると本当にくだらないことで死のうとしてたんだな、と思えますが、当時はとにかく死ぬことに必死で、飛び降りたり薬いっぱい飲んだり首つったり、大忙しでした。 バイトも長期休養せざるを得なくなり、その後も苦しみました。

 

大学受験

精神が安定し、その後1年ほどバイトを続けましたが、結局その店は辞めました。

その後、十種類ぐらいのバイトを転々とすることになります。

しかし、得たものはありました。

そう、恋人です。バイト先で庇ってくれていた彼です。旦那です。

一周り以上も年齢が離れていましたが、誰よりも私のことを愛し、理解してくれる存在は、何よりも私の生きる意味になりました。

 

愛の力ってすげー!

 

高卒認定から大学受験する人間は、いくら16才や17才で資格をとっても、その効力を有するのは18才になる年度からです。(飛び入学を除く)

しかし、18才を過ぎても大学受験に踏み出さなかった私。

身体的な不調が原因でした。

自殺未遂や抗うつ剤の影響で激やせしてしまい、肺炎になったり腎炎を起こしました。

咳をするたび血が出るし、背中が痛くて死にそうな思いをしました。

体重が20kgもがた落ちし、戻すまでにもしばらく時間がかかりました。

それが治るともう自暴自棄になって、バイトしたお金でいきなり色んなところに飛び回って旅したり、同年齢の人間に比べたらカルピスの原液ぐらい圧倒的に濃い時間を送りました。

不調のときは小説やエッセイを書いたりして気を紛らわせていたのですが、それがまさか賞を獲るなんて、まさに人間万事塞翁が馬ですね♡

 

結局私が無事に大学に入学したのは、その数年後のことなります。

一応世間的にはそれなりに難関らしい、私立大学です。

 

こうして、成人を過ぎてから大学に入学した年増女子大生が完成しました。

 

 

大学進学後

大学に通い始めてから思ったこと

都内の私立四大だし、周りが年下ばかりだからそう見えるというのはあるかもしれませんが、「大学生の質が全体的に低下している」という世論は支持せざるを得ないような状況でした。

自分が集中していれば周りは関係ないと思う方もいらっしゃるだろうが、「朱に交われば赤くなる」という諺もあります。環境大事。

一応、社会通念上は難関校と位置付けられるような大学なのに、講義は動物園みたいな感じです。

 

何だかんだあり、ジェンダー論に興味を持った私は、社会学を専攻するために国立大学の三年次編入試験を受けることに決めました。

この記事を書いている段階で、既に1校から合格をもらいました。

 

これから大学に入ろうと思っている方、環境は大事です。

とくに真面目に学問にはげみたい方は、国立大学に行くことをお勧めしますよ。

 

 まとめ

 

高卒認定から受験する人って、何かしら訳アリだったりします。

ですが、その経験が人を強くすることも確かです。

私の経験上の結果論に過ぎませんが、人間万事塞翁が馬です♡

 ニッチもサッチもいかないなら、開き直って大胆なことをしてみると、いいことがありますよ。