オトメナゲヤリ

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ハプバーに行った女子大生が、性について考える。

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単身ハプバーに飛び込んで早一年以上が経ち、冷静に当時のことを分析できるようになった。(恐らく)

このブログにアクセスしてくる人の殆どが「ハプバー 女子大生」「ハプニングバー やれる」などのワードで検索なさっているようで…ええ……。

 

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(2017.12.19 大変好評の記事でしたが、某ニュースアプリに記事が掲載されるなど反響が大きすぎたため、加筆修正も兼ねて一時公開を停止しています。)

 

  

ハプバーの感想と反省会

 

まぁ、ハプバーには色んな性癖の人がいました。

露出大好き、SMプレイ大好き、ゲイ・レズの方、あるいは両方ともOK・・・

かと思えば、フツーに若い女の子を食いに来てるオジサンたちもいました。 

 

職業的な立場で言えば、まっとうなサラリーマン、学生、フリーター、果てには大学教授やら芸能人やらも来るらしいです。

「本当に普段何してんだこの人」みたいな人もいましたが。

あれから1年以上経つけどあの人たち元気かな……。

 

それに加え、自分にかなりの商品価値があったことも驚き。

私は夫こそいますが、地上では決してモテません。

派手でもキレイでもない年増女子大生のはずだったのですが、アンダーグラウンド世界ではオジサンたちにひっぱりだこ!

20代のボディを持ってるだけで丸儲け!!!ギャハハ!!!!!

 

……人間の性っていうのは思っているよりも多様で、奥が深くて、闇があるので、そういった場所に生半可な気持ちで飛び込んではいけません。

 

 

 

性は恥ずかしいことか

ハプバーに行って暫く後、昔読んでたあるコミックスを思い出した。

2005年から2013年までコミックハイ!で連載されてた、『こどものじかん』という漫画である。(全1~13巻)

 

 

新米教師の青木大介(童貞)が、小学3年生のヒロイン・九重りんに翻弄されるかなり過激なラブコメ(?)。『こじか』の愛称で知られる。描写も結構エロいので当時色々話題になった。しかし、ただのエロ漫画ではない。断じて。

 

私はこれを連載当時の中学生の時に読んでいたのだが、それを家の本棚に置いておいたら母親に「えっちぃのはよくありません!」とボッシュート。

ハプバーに行った後このマンガのことをふと思い出し、結局最後どうなったんだっけ~?と思いながら、Kindleで大人買い。(今度は自分の稼いだ金で買ったモンだ、文句は言わせない。)

 

この漫画のメインは「教師・青木と小学生・りんの禁断の恋愛」ですが、二人だけでなく周りの人も複雑な家庭環境を抱えていたり、恋愛したり……。

その中で教育業界が抱える闇や児童虐待、PTSD、アダルトチルドレンについても触れている。可愛い絵柄とは裏腹に、いろいろと考えさせられる漫画である。

 

作中、林間学校であいびきをしていたところを生徒に見つかってしまった先生らが、後日校長に呼び出されるというシーンでの青木先生の発言。

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『こどものじかん 12巻 85時間目より』 

 

状況がつかめていないとただ青木先生が逆ギレしているだけのように見えてしまうのだが、私が思春期から常々思っていたことが、このセリフの中に全て凝縮されていたことに改めて感動した。

「性につながることを子どもたちの前から排除しようとする大人たち」に対する怒りの言葉。

『こじか』の青木先生の発言の中で一番好きかもしれない。

 

写真2枚目の左のコマでビクッとしている女性は、青木先生と一緒に上司に呼び出された白井先生という女性。(※青木先生とあいびきしていた女性教員は右のコマの女性、宝院先生)

彼女は、彼女の親がもつ「性的なこと=悪」という価値観に振り回されてきた人物で、それ故に異性との交流を無意識で拒む生き方をしてきており、作中前半ではかなりイヤな感じのお局サマを演じている。作中のこのコマの時点では婚約者が出来たことでだいぶ性格が丸くなっているが、それでも青木の発言にビクっとしてしまったのは、過去の苦い思い出があるからだと推測される。

 

 

『こじか』から離れ、ハプバーの件に話を戻す。

 「性的なこと=悪」と教えられ抑圧されてきた人たちが辿り着く場がハプニングバーなのかな、とも思った。

単にヤリたくて行っている人もいるだろーが、それにしたって多少のコストはかかるので、地上での地位や権力などのしがらみを気にして(つまり、下手に周囲の女性に手を出して、自分に降りかかる「性的なこと=悪」という価値観に基づいて行われる制裁を避けるため)ハプバーに来ているのであろう。

日本ではとりわけ、性的なことは「秘め事」としてひた隠しにする文化があるので尚更。

しかし、「もっとセックスをオープンにしろ!!!!下ネタ万歳!!!」って言ってるわけじゃなく、「性」についてジェンダー(社会的)面からも、セックス(身体的)面からも日本はもっとケアが必要だなと思ってます。

身体の性教育のことだけじゃなく、心の性教育もしなくちゃいけない。 

 

 『こじか』はいい漫画なので、普通にオススメです。

 

 

 

 

 まとめ 

昆虫や動物みたいに、オスメスだけで済ませられないから、人間の性は複雑だと常々感じる。

セックス、ジェンダー、セクシュアリティが複雑に絡み合って、ひとりひとりの「性」に対する価値観を構築しているからこそ、しがらみもあるし、他人とは決して分かり合えない溝が生まれること多々ある。

分かり合えない者同士は同じ水には棲まない、それが世間一般でのオトナの暗黙の了解である故、分かり合えるもの同士だけが、ひっそりと地下で楽しみを繰り広げるのだな、と。 

 

 

 

 

 

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