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女子大生の雑記・レビュー

【大学新入生おすすめ!】受験が終わったら読みたい本

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センター試験が終わり、これから私大入試・国立の二次試験を控えた今、春からの自分を想像しながら奮起している受験生の方も多いと思います。

そんな受験生に向けて、大学に入学するまでに読みたい本を紹介したいと思います。

あくまで私の独断ですが、年200冊ほどの読書をしており、自身も執筆活動をしているため、面白い本を見つけるのには自信があります。

現在の専攻が社会学なのでその手の本が多いですが、ご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おとなの教養(池上彰)

 

 東工大にてリベラルアーツを推進している池上彰さんが「現代人に必要な教養の7科目」について、それぞれ講義形式で解説した本です。

「現代人に必要な教養の7科目」とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」についてです。

大学入学前にこの本を読むことによって、自分がどういった分野に興味があるのかが分かり、教養科目をとる際の参考になるかもしれません。

 

 

 

 

まなざしの地獄(見田宗介)

 

著名な社会学者の先生による、連続殺人事件を起こしたN.N氏を取り巻いていた「まなざし」を分析した一冊です。

みなさんは、受験を通じて格差を感じたことがあるかもしれません。

周りはみんな予備校に通っていたのに家計が厳しくて通わせてもらえなかった、友達は私立でたくさん入試を受けたのに自分はお金を気にして私立大の受験を控えた、など。(お金が最も目につきやすい格差かもしれませんね。)

社会にはそんな二重構造があり、その乖離が最も進んだといわれる60年代の分析を通じて、見田先生は下層社会での人間の生き辛さを訴えています。

 

 

 

 

はじめてのジェンダー論(加藤秀一)

 

みなさんは、性別について深く考えたことがありますか?

今まで男子校や女子校だった方、大学はほとんどが共学で、否が応でも異性と接する機会が増えるわけです。

講義やサークルや部活、あるいは合コンで他者と関わるうちに「あいつ、ズケズケと発言して女らしくねーな!」「割り勘なんてあり得ない!男らしく奢ってよ!」などと思う事が出てくるかもしれません。

じゃあ、女らしさって?男らしさって?

そういう疑問について深く抉り出したのが加藤先生のこの本です。大学新入生、初学者向けにやさしく書かれているので、ジェンダーについて気になっている方、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

重力とは何か (大栗博司)

 

 量子力学関係の本です。

これを私が読んだのは大学入学前で、理系大学に所属する人間の端くれとして読まなければという義務感に苛まれて手に取りましたが、なかなか面白い。

ニュートン、アインシュタインに続き、第三の黄金期を迎えていると言われる現代の重力研究を知るには、この本が欠かせません。

本書は単なる「科学の新書」の域を超えて、科学とは、宇宙とは、果てには人間が何かについて考えさせてくれる、現代人の教養としての一冊です。

 

 

 

   

 

 

 

 

トラや(南木佳士)

 

筆者の南木さんは、秋田大学医学部出身で、現在は信州の病院に勤務されているお医者さんです。

医者という彼にとっては"業の深い"職を続けるうちに南木さんは鬱病になってしまいますが、その折にちょうど家に迷い込んで来た猫の「トラ」の一生と南木さん一家の日々を綴った、泣けてしまうエッセイです。 

南木さんの作品は全部読んだのですが、私が一番好きなのがこの「トラや」です。

余談ですが、この方のエッセイは、たびたびセンター試験や模試の題材になることで有名です。それだけ味わい深くて洗練された文章なので、たかがエッセイと思わずに、読んでみてください。ただしネコ好きの方が読むと間違いなく泣いてしまうので、受験の合間に読もうと思っている方は気を付けて下さい。

 

 

 

 

僕は勉強が出来ない(山田詠美)

 

青春小説の金字塔といえば、山田詠美さんの作品です。

主人公の時田秀美は、勉強はできないけれど、頭が冴えて女性によくモテる高校生。「世の中には勉強よりも大事なことがたくさんある」と、周囲の大人に対してわざとひねた態度をとります。

小中高と学校生活を送る中で、何とも言えない息苦しさや理不尽さを感じたことはたくさんあると思います。そのティーンエージャーの苦悶を秀美くんが代弁し、時には大人たちを真っ二つにぶった切ってしまう、そんな気持ちがいい青春小説です。

中学生・高校生が思春期真っ最中に読んでしまうと胸が痛くなるかもしれませんが、受験を終えて青年期に突入する大学新入生であれば、心穏やかに(?)読めるかもしれないと思い、リストに入れました。

 

 

 

 

大学生のためのレポート・論文の書き方(石井一成)

 

正直、大学に入学してから読んでも遅くはないかなと思いましたが、入学前に読んでおくと周りに差を付けられると思ったのでリストにいれました。

レポートの書き方がゼロから書いてあります。 

それこそ、推奨されるフォントサイズや余白、参考文献の書き方まで、まさに手取り足取り。

入学前に手に入れて、さっと一読しましょう。

そして、5月ごろになると実際に課題が出されると思います。その際にまた本書を参考にしながら進めると、間違いなくいいレポートが書けます。

 

 

 

 

大学生が狙われる50の危険 (株式会社三菱総合研究所等共著)

 

 これは大学生活の危険を知っておくために、ある意味で読みたい本です。

大学生活において、カルト勧誘や募金詐欺、結構あります。大学近辺で結構そういう人います。また、サークルや部活などでの未成年飲酒による死亡事故、レイプ事件は後を絶ちません。

正直ほぼ当たり前のような危機管理についてしか書いてありませんが、こういった大学生を狙った犯罪や事件が絶えない限り、本書は読む価値があるのではないかと思えます。

特に家族の元を離れて生活をする、東京の大学に通うなど、治安に不安な面が多い人は読んでおくと心の支えになるかもしれません。

 

 

 

 

   

 

 

 

いかがでしょうか。

受験が終わってから読んでもいいし、受験勉強に行き詰ってしまったときに読むのも良しだと思います。

 

大学に入学すると、読書の習慣が本当に役に立ったと思うときがいくつもあります。

例えば、課題図書として本を読み、その内容をベースに自分でレポートを書かされたり、あるいは教養科目で教科書の内容の要約をさせられる期末試験があったり……。

今のうちから本に慣れ親しんでおくといいかもしれません。

 

 

 

 

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