オトメナゲヤリ

はみだし女の備忘録&お役立ちブログ

高校中退を考えている人必見!高卒認定から大学受験のリアル!!

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こんにちは、オトメです。

このページを開いている人は、きっと何かしらの事情があって、高校を中退するかどうか悩んでいる真っ最中なのだと思います。

私も実際に高校を中退した身なので、自分の経験交えて、高校を中退することとその後取るべき進路について述べたいと思います。

 

 

   

 

高校を中退したら、大学に行けないの?

 

大学には行きたいと思ってるんだけど、高校を辞めたら進学できなくなっちゃうのかな…?

 

答えはNOです。

高校を中退した人でも、高等学校卒業程度認定試験(通称:高認)を取得すれば、大学の受験資格を得ることが出来ます。

高認は、様々な理由で高校を卒業できなかった人の学習成果を適切に評価し、高校卒業者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。

毎年2回、8月と11月に行われます。

国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科から科目を選択し、全てに合格すれば、晴れて高卒認定取得です!

(H30年度現在)(参考: 試験科目・合格要件・出題範囲:文部科学省)

 

 

僕、高校一年生のときに世界史とかちゃんとやったんだけど、それも受けなくちゃいけないの?

 

 

在籍していた高校できちんと単位を修得していた場合、試験科目が免除になります。

試験前に免除申請を行い、受理されれば、高認で受験する科目を減らすことが出来ます!

 

 

でも、すごく難しい試験なんじゃ……?

 

 

そんなことは全くありません!

ふつうの入試などと違い、落とす試験ではありません。可能性を秘めた人たちにチャンスを与えるための試験です。

しかも絶対評価の試験なので、自分がきちんと勉強して合格点に届けば、全科目一発合格だって夢ではありません。

さらに、どの科目も合格点は4割と言われています。

……こう聞くと、なんだか出来そうに思えてきませんか?

 

 

ちなみに筆者は受験当時の16歳、鬱で脳みそズルズルだったけど6教科9科目一発合格できたぞ。
それぐらいハンディ背負ってても合格できる試験なんだ。

そ、そうなんだ……。でも、全科目合格できなかったらどうしよう……。

 

仮に、「何科目かだけ合格できなかった!」という事が起きても大丈夫。

次回の高認で、合格しなかった科目だけ再受験することが出来ます!

 

 

 高認のことについて分かったし、少し希望が湧いたかも……。

 

 

 

   

 

 

高認から大学受験って大変なの?

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結論から言うと、本人の努力次第です。

 

高認で求められる水準と大学受験で求められる水準には、受ける大学のレベルにもよりますが、大幅に開きがあります。

 

えっ?!じゃあやっぱり高認から大学受験って難しいの?

 

簡単ではないでしょう。しかし、それは学校へ通っている高校生たちも同じです。

 

高認から大学受験をする人のアドバンテージは、自由な時間がたくさんあるということです。

つまり、学校で強制されるわずらわしい行事や部活動、委員会、受験に関係ない科目に時間を割く必要がなく、大学受験に集中できる環境があるのです!

 

私自身、高認から東京理科大学に進学しました。

また、私と同じように高認から大学を目指した友人も、東大、東工大、中央大学、明治大学、立命館大学などに合格しています。

 

 ただし、自由な時間があるということは、誘惑も多いという事です。

中には高認取得後ゲームにはまって引きこもりに逆戻りした知り合いや、その後たるんでしまい大学受験で失敗した末に失踪した知り合いもいるので、そういった経験から、高認取得後の大学受験は本人の努力次第ということを強く言わせて頂きます。

 

 

失踪しないように頑張ります!!!

 

 

 

   

 

 

筆者の高卒認定取得とその後の体験記

私は私立の中高一貫校に通っていましたが、周囲の大人への不信感と、家庭環境の悪化から、鬱になり高等部に進学せず退学しました。

いちおう高校受験をし、都立高校に進学することになったものの、鬱を引きずり1ヶ月として通わなくなり退学することになります。

親とも険悪になり、完全に見捨てられていましたが、そこからバイトをして賃金を得つつ高認を取得し、大学受験をしました。

 

 

 詳細は下の記事で述べておりますが、いま辛い思いをしている人の心をそこはかとなく抉ってしまう可能性があるので、メンタルの状態がいいときに読むことをおススメします。

www.otome-nageyari.com

 

 

今、20代も半ばに差し掛かり、改めて半生を振り返ると、「フツウ」に高校に通って「フツウ」に大学へ進学した人よりも面白い人生だし、私はこれでよかったんだと思えます。

さらにその後編入で大学を変えるなどしていたり、色々とんでもない経験もしてたりしますが、それが今、私の血となり肉となっています。

高校に行かなかったことで巡り合えた出会いもありますし、そこで味わった苦労も、喜びも、きっと他の「フツウ」の人生よりも、ひとしおであろう自信がたっぷりです!

だから、自分の選択に後悔をしたことは一度もありません。

 

 

 

おわりに

もし、あなたが今、高校を中退するか迷っているなら、どっちの道を選んだら後悔しないかを考えてみてください。

 

人間関係に悩んで高校を辞めようとしているのであれば、あなたがしたいようにすればいいと思います。

考え抜いた結果、高校を辞めることにしても、それは決して逃げではありません。

日本社会はなぜか苦労や我慢を美徳として捉える傾向がありますが、やせ我慢して、窮屈な気持ちでいて、苦しい思いをするのは、ちっとも美しくないです。

「逃げるな」という言葉は、いじめや人間関係の不和で自殺していった高校生たちの気持ちを縛り付けて、闇に葬り去っているのだと思います。

本当に苦しいときは、がむしゃらに戦わず、一旦身を引いて状況を立て直すのも賢明な策です。

  

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私は、高認取得という進路の選択肢が、もっと日本で広がってほしいと思っています。

学校というナンセンスな閉鎖空間の中で爪弾きにされた才能ある人たちが埋没していくのは、本当に惜しいことです。

 

高卒認定がもっとメジャーになればいいのにな~!

 

というわけで今回は、高校中退を考えているあなたの才能が埋もれてしまわないことを願って、高認取得という提案をさせていただきました!

高認取得を考えているあなたに、幸あれ!!