オトメナゲヤリ

はみだし女の備忘録&雑記ブログ

【実践】大学編入の英語対策!速読・和訳・総合問題の攻略法!

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TOEICが主流になっている大学編入試験ですが、まだまだ英語の独自試験を実施している大学はあります。

特に語学・国際系の大学はこの傾向が強いです。

今回は、大学編入試験の英語でありがちな設問について分析し、それぞれについて対策方法を提案していきます。

 

基本は大学受験と変わらないよ!

 

 

 

 

 

1:速読力が求められる内容質問問題(有名私立大学型)

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私立大学の問題では、膨大な量を読ませて内容を問うことで、英文を読む力・情報を拾う力が求められることが多いです。

 

つまり速読力が必要ってことでしょ?どうやったら鍛えられるの?

 

 では、速読攻略のための3つのアプローチを提案したいと思います。

 

 

①文全体の構造を意識して読む

英文系学科の詩や物語文を除き、論説は以下のように構成されています。

 

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論点は3つ以上ある場合がありますが、問題提起→中身→結論という構成はあまり崩れないので、それを意識しましょう。

とくに論点に関しては、ワンパラグラフごとに要約をメモしておくと文章の流れを見失うことは無いでしょう。メモは日本語でも英語でも構いません。パッと見て自分が理解できればそれでOKです!

 

 

②日頃から多読・精読の両方をおこなう

速読は、試験の日にやろうと思っていきなりできるものではありません。

①のようなパラグラフごとのリーディングを意識しつつ、より正確な速読の域に達するまで、日々「多読・精読」の練習をしましょう。

まず、多読の練習としては、ある程度質の高い英文にとにかくたくさんふれることです。質の高い英文とは、海外のニュースサイトや新聞記事のことです。

私は、googleで自分の興味のある分野の記事をキュレーションして、寝る前にざっと目を通していました。自分の関心がある分野の英文で構わないので、たくさん読みましょう!

 

そして、精読の練習として『やっておきたい英語長文300』(河合塾)を使用しました。これは大学受験でも比較的基礎レベルの問題集と言われているものです。しかし、やりこめば編入試験でも十分に通用します。

問題を解くことも重要ですが、設問に関係ないところも全て確認します。文意がきちんと読み取れないところがあったらチェックを入れて、なぜ読めなかったのか原因を探るという使い方がおすすめです

 

 

 

初歩的なものに手を出すのに抵抗がある方は多いと思いますが、基礎こそが最強。

そして、自分が何度も躓いている部分は、意外と基礎が分かっていなかったりするものなのです!

 

 

③返り読みをしない

例えば、以下の文章。

He told us that he was going to endeavor to catch up with his work. 

ついつい返り読みしてしまう人は、文章の後ろから読んでしまうのだと思います。

つまり「He told us」までたどり着いた後に、that 以下の内容を把握するため、いきなり目的語がありそうなあたり、「catch up~」に飛んでしまう人もいるかもしれません。

しかし、速読では返り読みは禁じ手。どんどん読み進めていきます。

速読者は頭の中で「彼は伝えた…私たちに…努力していく…取り戻す…仕事」と、読みながら情報を整理し、「彼は仕事の遅れを取り戻すように努力すると私たちに言った」という文章を大雑把に理解します。

 

もしこれに下線が引いてあって「和訳せよ」といった問題の場合は、頭を速読モードから精読モードに切り替えて、日本語を整えながら訳していけばいいだけなのです。

和訳の勉強方法については、次の国公立型を参考にしてください。

 

 

 

2:オーソドックスな和訳問題(国公立大型)

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 国公立大では、受験学部の関連分野の英文の和訳問題が良く出されます。

日頃から英字新聞やネットなどで、関心のある分野や自身の専攻に近いニュースをキュレーションして見慣れておきましょう!

  

st.japantimes.co.jp

 

 

大学受験では専門用語に注釈をつけてくれている場合が多いですが、編入試験の場合は専門用語も覚えておく必要があります。

自身の専門分野の英単語は、単語帳やノートを作りリストアップしておきましょう。

 そして、そのような努力を前提に、和訳の対策方法を提示したいと思います。

 

①英文解釈・文構造の把握につとめる

 私が使用したのは、お世話になっている方も多いであろうこの参考書です。

 

 

文構造についての解釈が非常にきちんと為されているため、独学しやすいです。

まずノートをきちんと作り、自分の作った和訳と解答例を比較します。

そして、自分の和訳との相違点を見出して、自分がどの文法事項・文構造を理解していないのか把握します。

自分の弱点発見のために、このプロセスは欠かせません!

弱点が把握出来たら、あとはひたすら問題を解いて定着させていくだけです。

じゃあ新しい問題集に手を出した方がいいの?

いえいえ!そういうことではありません。

この「基礎英文精講」一冊で十分なのです!

実はこの本、小さくて分厚くもないのですが、問題がぎっしり詰まってます。なので、①で見開きになっているメインの問題を解き弱点把握→練習問題や章末問題を解き知識定着という流れで使用しましょう!

 

あれこれ参考書に手を出しても消化不良になってしまうだけなので、これと決めた一冊を極めることをおススメします。

 

 

②いきなり自然な日本語にしようと思わない!

和訳問題を見たときに、焦っていきなり日本語を書き始めてしまう人、要注意です。

まずは日本語の良し悪しは置いておき、英文法的に正しい訳をつくります。そこから英単語を文章の流れに即した日本語に当てはめて、少しずつ文章を整え、成形していきます。

試験本番ではいきなり解答用紙に書かないで、問題用紙の余白や下書き用紙に推敲してから解答用紙に清書することをおすすめします。

 

 

   

 

3:要約・文法問題をふくむ総合問題(共通型)

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要約問題や文法など、大学受験型の総合問題が出題される大学では、編入試験の場合でも大学受験用の参考書で練習することをおススメします。

 

①重要な英文法を暗記する

 私はロイヤル英作文法の問題演習編を使用して勉強していました。

 

 

参考書の方を買ってもいいと思うのですが、外国語の、とくに文法においては手を動かしながら問題を解いた方が覚えやすいと思います。文法は本当に覚えるしかないので、英文法が問われる大学では対策が必要です。

とはいえ、国公立型のように英文構造に関してしっかりと勉強する機会があれば、ついで程度に思っておけばいいと感じます。

配点としてはあまり高くないでしょうしね。

 

 

②大意要約 

編入試験まれに出題されるのが、大意要約問題です。英文全体の要約を数十字でしなければなりません。

 

 

問題集を買ってわざわざ対策するのが億劫な方は、毎日その日出会った英文を日本語で要約する癖をつけるだけでも大丈夫です。

ノートを一冊用意して、日記のようにその日に出会った英文の要約を書きます。英文本文も出来れば貼り付けるといいでしょう。

こればかりは一朝一夕でできるものではないので、日々の努力が必要になってきます。