オトメナゲヤリ

はみだし女の備忘録&雑記ブログ

インターセックスの登場人物が出てくる漫画・映画のリスト

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インターセックスについて理解を深めたいと考える人のために、そういった人物が出てくるフィクション作品をまとめてみました。

 

 

 

 

漫画

IS〜男でも女でもない性〜

インターセックスを主題にした漫画で、これ以上のものは知りません。完結済みで全17感。立花チヨ先生の、少女コミックらしいタッチで描かれています。

2011年にドラマ化され、福田沙紀さん・剛力彩芽さんがW主演をつとめたことでも話題になりました。

自身も周囲も思春期を迎えた学校での扱い、親の無理解――インターセックスの主人公二人を取り巻く人間関係や葛藤には、考えさせられるものがあります。

  

彼方のアストラ

 

集英社のWEBサイト『少年ジャンプ+』で連載されていました。全5巻。完結済み。

ストーリーは以下の通りです。

西暦2063年、主人公カナタを含むケアード高校の生徒たちは、惑星マクパに向かい、そこで生徒たちだけで5日間を過ごす惑星キャンプに向かう予定だった。宇宙旅行の末、キャンプ地に到着した9人のメンバーだったが、突如不思議な球体が現れ、吸い込まれてしまう。ひとまず近くにあった宇宙船に逃げ込んだが、そこはキャンプ地から遥か5千光年離れた宇宙の彼方。救助は絶望的な状況で、生徒たちはお互いの力を合わせてサバイバルし、成長していく……。

 

ざっくりまとめると「高校生たち9人 宇宙遭難 サバイバル」です

 

詳細を述べるとネタバレになってしまうのですが、登場人物の一人にインターセックスの高校生がいます。

私がその描写のなかで一番感心したのは、「男の気分の日もあるし、女の気分の日もある」というような発言でした。インターセックスの人だけでなく、LGBTの人たち、あるいは世間一般で「普通」と言われるような性的マジョリティの人も、このように気分によって性的指向が異なることがあります。

この作品の最大のテーマは別のところにありますが、セクシュアリティや性的指向はハッキリ決まってなくていい、日によってグラデーションがあるのは当然だというメッセージを作中に織り込んだ篠原健太先生の漫画家としての技量に、感心するしかないです。

余談ですが、篠原先生は前作「SKET DANCE」でも性同一性障害の中学生にスポットを当てた話を書いています。ことセクシュアリティに関して、当人の心情を繊細に描写するのが本当にお上手です。

 

 

 

映画

性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々

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(画像出典:性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々 | 作品情報 - 映画ナタリー)

エッセイマンガ「性別が、ない!」で知られる新井祥のドキュメンタリー映画で、2018年7月28日公開予定です。

新井さんは漫画家で、30歳まで女性として暮らしていましたが、染色体検査でインターセックスと判明しました。性自認は、男性でも、女性でもない「何か」。そうした自身の体験と、セクシュアルマイノリティの人々との交流をエッセイマンガで描写してきました。

 

予告動画はこちらです。

youtu.be

 

『プリデスティネーション』(Predestination)

2014年に発表されたオーストラリアのSF映画で、日本では翌年に公開されました。ロバート・A・ハインラインによる短編小説『輪廻の蛇(英語版)』を原作としています。あらすじは、以下の通りです。

 

1970年、ニューヨークの酒場で青年ジョンがバーテンダーに奇妙な身の上を語り始める。女の子<ジェーン>として生まれた"彼"は、18歳の時に恋に落ちた流れ者との子を妊娠。しかし、その男は姿を消し、赤ん坊も誘拐される。そして、出産時の危機から命を救うため、自分は男になったと話す…。

 

少し現実味が薄れるタイムリープモノですが、過去に「バタフライエフェクト」や「バックトゥザフューチャー」を楽しめた方は好きな系統かもしれません。

  

 

 

この記事は随時更新していく予定です。